LGのウルトラワイドモニター(34WQ75C-B)を選んだ3つの理由

どうも、ガジェット大好き犬のにしティーです!
実は、LGのウルトラワイドモニターを半年ほど使っておりました。
購入したのは、34インチ/UWQHD(3440×1440)の「34WQ75C-B」。
価格は60,400円ほど。(2024年12月時点)

購入した決め手は、
- 自分の必須条件3つに合っていた
- 条件が合う中で、最もリーズナブル
結論、すごく良い買い物でした!
購入するにあたって、前提条件や調べたことをまとめてみました。
もし同じように考える方の参考になれば幸いです!
自分の求める必須条件
モニターを購入するにあたって、自分の求める必須条件はこちらでした。
- ウルトラワイドモニター(34インチ/UWQHD(3440×1440))
- USB-C端子がある
- IPS液晶である
ウルトラワイドモニター(34インチ/UWQHD(3440×1440))
仕事でWebデザインをやっているので、画面の広さは正義。
以前の記事で27インチ/WQHDをオススメしていました。
ただ実はWQHDだと、ブラウザを使いたいサイズで2つ横に並べると少しカブってしまうことがありました…。
この問題を解消するには、ウルトラワイドモニターにする必要がありました。
ウルトラワイドモニター(UWQHD)は、縦の解像度はWQHDと同じなですが、横が長くなっています。
なので、27インチ/WQHDと同様に、文字の大きさも見やすいです👍️
Webデザインをやるには、この解像度がジャストサイズだと思います!

USB-C端子がある
以前のモニターにはUSB-C端子が無く、モニター接続と電源の接続で、2本のケーブルをノートパソコンに繋げていました。
これがけっこう煩雑だったんですね😅
USB-C端子があれば、この2つをまとめることができます!
パソコンとモニターを、ケーブル1本で繋げばOK👍️
これで映像と電源の両方を供給することができます。
このシンプルさはすごく便利!
特に、持ち歩くノートパソコンの場合、必須レベルです。
IPS液晶である
IPS液晶であることも必須でした。
Webデザインをするにあたって、モニタの色の再現性は重要です。
そのため、色の再現性が高いIPS液晶にする必要がありました。
別のタイプであるVA液晶も、コントラストが高い・黒がキレイ・そして何より安い!というメリットはあるのですが、ここは妥協しないことにしました。
特徴 | IPS液晶 | VA液晶 |
---|---|---|
色再現性 | 非常に高い。自然で鮮やかな色表現が可能 | 良好だが、IPSほどではないことが多い |
視野角 | 圧倒的に広い(上下左右178°など) | IPSより狭いが、TNよりは広い |
コントラスト | 一般的に低め(新型で改善傾向あり) | 非常に高い(3000:1~4000:1など) |
黒の表現 | やや白っぽくなりやすい | 深い黒が得意で、映画などに最適 |
応答速度 | VAより速いが、TNには劣る | IPSより遅い傾向、残像が出やすい |
価格 | VAより高価なことが多い | IPSより安価な場合が多い |
適した用途 | デザイン、写真編集、マルチディスプレイ、仕事 | 映画鑑賞、動画視聴、コントラスト重視の用途 |
34WQ75C-Bを選んだ3つの理由
ウルトラワイドモニター34WQ75C-Bを選んだ理由は、3つです。
- 必須条件を満たしていた
- 価格がリーズナブル
- 曲率がゆるやか
必須条件を満たしていた
さきほど説明した必須要素3つが揃っているモニタが、この34WQ75C-Bでした!
特にIPS液晶というのが大きかったです。
VA液晶だともっと多くの商品があったのですが。
価格がリーズナブル
さらに価格がリーズナブルというのが決定打でした👍️
価格が高い商品だとIPS液晶が多いのですが、リーズナブルな価格になってくるとVA液晶が多くなります。
そんな中、価格が60,400円ほど(2024年12月時点)で購入できるIPS液晶モニターとして、このLGの34WQ75C-Bが最もリーズナブルでした。
なお、品質についても、半年ほど使ってみましたがまったく問題ありませんでした!
曲率がゆるやか
ウルトラワイドモニターは基本、画面が湾曲しています。
モニターが横に広いので、首を左右に動かさなくても視界を確保する為です。
この曲がり具合を表すのが曲率。
数字は円の半径を表し、大きいほど湾曲が緩やか、数字が小さいと強くなります。

34WQ75C-Bは3800R。
ウルトラワイドモニターの中では、かなりマイルドな湾曲率になります。
ほぼフラットな感じです。
Webデザインをするにあたってモニターの歪みは少ない方がよいので、曲率はマイルドなものを選びました。
なお、ゲームや映画を見る場合は、標準的な1800Rでも良いかと思います!
補足:34WQ75C-Bの仕様
仕様の概要はこちらです。

細かい仕様は、メーカーのページをご確認ください。
他のモニターのおすすめ
調査する中で、検討した商品もご紹介します!
必須条件と価格ではLGの34WQ75C-Bが自分的べストでしたが、予算や用途によってはオススメが違ってきます。
以下の方へのオススメを挙げてみました👍️
- 価格を惜しまない人はコレ
- リフレッシュレートが気になる人はコレ
- ゲームや映画鑑賞で使いたい人はコレ
価格を惜しまない人はコレ

DELLのU4025QWです。
40インチ、5120×2160の解像度、リフレッシュレートは120Hz、コントラスト比2000:1、IPS液晶でもさらに高性能な色再現度(sRGB 100%)。
ウルトラワイドモニター界、最強の一品です!!
自分も予算が無限にあればこれにしたかもですが、お値段なんと236,800円!
む、無理だ…。
憧れの品ですね!
リフレッシュレートが気になる人はコレ
34WQ75C-Bはリフレッシュレートが60Hzです。
リフレッシュレートとは、1秒間に画面が書き換わる回数のこと。
数字が大きいほど、スクロールなどの動きが滑らかになります。
60Hzでも問題はないのですが、もっとヌルヌルの動きが良いという人は、こちらのモニターがオススメ!
DELLのP3425WEです。

リフレッシュレートは100Hz。
画面の明るさ・暗さの幅を表すコントラスト比も、1500:1です。
(34WQ75C-Bは1000:1)
34WQ75C-Bは6万円台ですが、このモニターは85,801円になります(公式通販価格、2025年6月時点)。
プラス2万円が出せるなら、こちらにするのも全然ありだと思います👍️
なお、この記事を書いてて、自分もこちらでもよかったかも…と思いました 笑
自分がウルトラワイドモニターを購入した後、2025年3月に発売されたんですね。
オススメですよ、このモニター!
ゲームや映画鑑賞で使いたい人はコレ
ゲームや映画鑑賞で使いたい場合は、色の再現度が高いIPS液晶にこだわる必要はありません。
黒がハッキリ映るVA液晶が向いてますし、リフレッシュレートが重要になってきます。
そんな方にオススメなのは、DELLのAW3425DWM。

VA液晶で、リフレッシュレートがなんと180Hz、コントラスト比も3000:1です!
そして、お値段も59,799円!(公式通販価格、2025年6月時点)
リフレッシュレートが180Hzと高いので、FPSなどの動きの早いゲームで威力を発揮します。
デメリットは、色再現度が若干低いことと、USB-C端子が無いことです。
特に、USB‐C端子無しの点は気をつけていただきたいところ✅️
なお、ゲーミングモニターにUSB-C端子が無いモデルが多いのは、HDMI/DisplayPort端子の方が確実で高性能だからのようです。
曲率も1500Rとかなり曲がっているので、没入感が強いです!
やはり、ゲームや映画向きのモニターだと思います👍️
まとめ
以上、ウルトラワイドモニターを買うにあたって調べた内容などをまとめてみました!
もし購入を検討されている方がいれば、ご参考いただければと思います!
ウルトラワイドモニター、最高ですよ👍️
むっちゃオススメです!