にしティー的ジブリ映画ランキング発表!

ジブリ作品が映画館で上映されてますね!
さっそくチケットを予約しました。
http://www.ghibli.jp/info/013278/
それぞれの人にそれぞれのジブリ映画ランキングがあるでしょうが、にしティーのランキングも発表しようと思います。まずは第3位から。
第3位 耳をすませば
はい、いきなり宮崎駿作品ではないのですが、『耳をすませば』が第3位です。
自分に才能があるかどうかの不安や、将来の道を考え影響しあうふたり、淡い恋、現代の聖蹟桜ヶ丘の舞台設定などなど、好みです。
ジブリ的なファンタジーよりも、リアル寄りの作品かもしれないですね。
まあ、宮崎駿パートで空を飛んでしまったりはするんですが。
特筆すべきは、このファンタジーパートの舞台「イバラード」ですね。この世界が好きで、画集も買ってしまったほどです。
http://artgallery.co.jp/iblard/
また、音楽もすばらしいです。さわやかな風のような音楽です。サントラも買いました。いまではサブスクでも聴けるようになってます。
第2位 魔女の宅急便
これ、学校で上映会があって、その後帰り道でかなり幸福感に包まれてたのを覚えています。まさしく、やさしさに包まれたなら。エンディング曲、最高です。大好きな曲。
この思い出込みで、にしティーの中で『魔女の宅急便』は思い出に残っています。
冒頭の出発シーンも最高ですね。風が吹いている丘からの入り、すばらしい。
あと魔女なので、飛行シーンが多いのもよいです。やはり宮崎駿の飛行シーンは気持ちがいい。
また、キキの不安や悩み、ウルスラとの出会い、仕事を通しての成長などのストーリーもグッと来ます。「血の話」がなんか記憶に残ってますね。
そして、この作品も音楽が最高です。やっぱりサントラを買って、なんども聴きました。
第1位 千と千尋の神隠し
にしティーはけっこうミーハーで、洋画で一番好きなのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』なんですが、ジブリでも個人的に一番ミーハーな作品がこの『千と千尋の神隠し』だと思います。
ミーハーって、上質のエンターテインメントってことだと思うんですよね。
湯屋の建物の複雑さやお客の神様たちの多様さは、すごくワクワクしますね。おにぎりを食べるシーンは、やっぱり泣ける。そして、水上の電車のシーンも印象に残っています。
「本当の名前を思い出す」ってテーマもいい。
物語の最初と終わりで、千尋が別人のように変わっているのもいい。何か圧倒的な体験して変わること。そして、それは喪失も含んでいるところが切なくもあります。
興味深いのは、千尋が頭をぶつけるごとにどんどんと強くなっていくところですね。身体性と人格の確固さって、繋がってるのかもしれない。坊も強くなったしなあ。
あと、リンさんがいい。ぶっきらぼうに見えてやさしい。海の向こうの街に行けてるといいな。
「この世界をずっと見ていたい」と思わせる作品です。でも、千尋は元の世界に帰って、そこで生きていくべきなんですよね。
ということで、第1位まで発表したんですが、まだ続きがあります。
殿堂入り 天空の城ラピュタ
特別枠、殿堂入りが、『天空の城ラピュタ』です。
冒険活劇、ボーイ・ミーツ・ガール、古代文明のロマン、様々なものが詰まってる。
冒頭から引き込まれるし、20分でそうとうなところまで話が進む、早い展開。目が離せない。
炭鉱の底のシーンも印象的。そして、砦でのロボットの暴れっぷりとシータをかっさらうシーンの素晴らしさ。これでまだ半分。
途中の飛行艇のほのぼのシークエンスもいい。
なによりも忘れられた古代文明のラピュタ。いやあ、かっこいい。
何もかもが最高。心の殿堂入り作品です。
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