二泊三日の坐禅合宿@湯河原に行ってきた
8月下旬、夏の暑さが盛りを迎えている頃、湯河原で行われた二泊三日の坐禅合宿に参加してきました!
主催されたのは、曹洞宗の僧侶、藤田一照さん。
曹洞宗国際センター所長も務められ、現在は葉山在住でオンライン禅コミュニティ磨塼寺(ませんじ)も運営されている。
にしティーが仏教系のイベントに参加するときは、この一照さんが参加されているものが多かったりします。
夏の湯河原
湯河原には半年前くらいに一度日帰り旅行をしているんだけど、夏の湯河原もいい。
日本の盛夏の自然を、夏の終りギリギリで間に合って味わえた感じがしました。
湯河原リトリート ご縁の杜
会場は、湯河原リトリート ご縁の杜。
かなりコンセプチャルなお宿で、神棚がある大きなホールがあったり、宿のいたるところに本棚があって仏教やスピリチャル系の本が置いてありました。
おもしろいお宿でした!
また、食事はすべてヴィーガン食。
そして、以前から食べてみたかった酵素玄米ご飯が食べれたのも嬉しかったです。
おいしい!
坐禅合宿
坐禅合宿は、座学で禅の理論や背景を学んだり、実際に坐禅をしたり、夕方には散歩に出たりする感じで、充実の時間でした。
いちばんおもしろかったのは、深夜の飲みながらのディープな話だったけどね(笑)
ただ、1日目にだいぶ夜ふかししたせいで、2日目がひどく眠くて、坐禅中もウトウトしてしまいました。
きちんと身体を整えてから坐禅はやった方がいいですね!
睡眠は大事やで
テキスト
今回の合宿では、鈴木俊隆『禅マインド ビギナーズ・マインド』を使いました。
鈴木俊隆は、もう亡くなっていますが、1959年に渡米してアメリカの禅文化に大きな影響を与えた人です。
このテキストを抜粋して、解説をふまえて読み込むことをしました。
解説を聞いて感じたのが、なんてことのない簡易な一文が、実は膨大な禅の知識を背景として書かれているということでした。
ということで、二泊三日の坐禅合宿、とても楽しかったです。
毎年やっているとのことなので、また参加してみたいと思いました。
合宿って、楽しい!
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